意外と知らない?ハイポサーミアのこと!

すっかり寒くなりましたね。
寒がりな僕にはきつい季節になってきました・・・
こんばんは服部です(^^)
そろそろ水温も徐々に寒くなる頃でしょうか(^.^)?
日本のほとんど海の場合水温は、秋の9月10月でピークを迎え
その後冬になるに連れて徐々に水温は下がっていきます。
冬の海はキレイで透明度はかなり高く、
春、夏、秋とは比べ物にならないくらいの海が待っています。
楽しみですね~(^^)
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しかし、水温が下がれば環境が変わります。
環境が変われば器材も変わります。
しっかりした知識と技術が無いとダイビング中のトラブルになることもあります。
今日はその中でも水温が低い海で起こりやすいトラブルの一つ
『ハイポサーミア(低体温症)』のことについてです(・o・)

けっこう危険です『ハイポサーミア』!
人間の身体は、身体のほとんどの機能はある一定の体温でしか正常に働く事が出来ません。
身体があまりにも高すぎたり、低すぎたりすると命にかかわったり、
後遺症を残すような重大な障害が起きてしまいます・・・
例えば体温が一気に失われたとしましょう。
すると身体は代謝を増加させて体内により多くの熱を発生させようとします。
心拍があがり筋肉を動かし、呼吸が速くなります。
これが寒くなると震える理由って事ですね!
ではこれが水中だったらどうなっちゃうのでしょう?
水は空気に比べて熱伝導率が約25倍も早く熱を奪っていきます。
なので水に浸かった身体は陸上とは比較にならない程の速度で身体の熱を奪っていきます・・・
例えば、27度の水に裸で浸かった人間は、気温5.5度の空気中に裸でつっ立ってるのと同じらしいですよ~怖い!!

保護スーツは大切!
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今はウェットスーツだけでもたくさんの生地や機能の違いなどがあるので
ピッタリ自分のサイズのウェットスーツであれば多少冷たい水温でもヘッチャラだと思います(^^)
しかし近年沖縄や南国のリゾート地でも「温水ハイポサーミア」と呼ばれているトラブルが増えています(゜o゜)
水温が30度だからと言って3ミリのスプリングなどで長時間ダイビングをしたりすると起こります。
基本的に頭の先から足先まで海に浸かっているダイビングでは保温という面には決して妥協してはいけないという事ですね~
ハイポサーミアになるとどうなっちゃうの??
・初期段階では体温が35度程となります。
震えが止まらなくなり、血圧、脈拍は増加して皮膚や末端の血液は収縮して身体の真ん中に血液を集めます。
この症状がでたらダイビングを中止してすぐに水から上がりましょう。
そしてしっかりと身体を温めましょう!

・さらに症状が進行していくとコントロール出来ない程の激しい震えが始まります。
意識もだんだん薄れていき思考力、判断力、記憶力などが低下していきます。
水中での意識障害と運動障害がどちらか一つ起きるだけでも深刻なトラブルになりかねませんが、この場合両方二ついっぺんに起きるという事ですね。

・さらにハイポサーミアの症状が続くと次第に震えが治まり、動くこともできなくなります。
体温が30度以下になると筋肉は硬直し、意識もほど喪失、血の気が引き酸欠(チアノーゼ)から脈拍の低下、最終的に呼吸、脈拍も停止します。
こうした場合は救急隊を呼ぶしか無くなってしまします・・・

その場にあったダイビングを!

ハイポサーミアは軽度の段階だとしっかりと身体を温めて、適した処置をすれば大事には至ることはありまんが、
処理が遅れたり、症状が進行してしまうに連れて命の危険が伴ってきます。
ハイポサーミアの予防としての一番は
その場やその気候にあったスーツをしっかり着ましょう。
特に季節の変わり目などは外気温と水温の差が大きい日もあります。
しっかりとその日その日で自分にあったスーツを装着しストレスが無いダイビングをしましょう(^^)
例えば今くらいの時期でしたら晴れならウェット、曇りならドライスーツを着るなどダイビングにおいて“寒さ”というストレスをほっとくととんでもない事になってしまします。
これからグングン透明度も上がってキレイな海になってきます!
皆さん温かく?冬のダイビングしましょーね!

 

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