【何故上達しない・・・】初心者ダイバーの悩み・・・
4月も終盤戦!
気温の上昇とともに新入校生が徐々に増えてまいりました。
そんな中なかなか上達しない!
という方いらっしゃると思います。
もくじ
意外と知らない!?ダイビングで大切な事。
一言にダイビングが上達すると言っても急に上手になるなどありえません。
ドラゴンボールの「精神と時の部屋」チックな便利なお部屋があれば別ですが
ブルーコーナーのプールは”立派な”ダイビングプールですが特殊能力は兼ね備えておりません。
では、どうすればいいのか??
そもそもダイビングが上手って??
では逆に上手とはなんでしょう?
・中性浮力がバッチリ
・バタバタしない
・落ち着いた呼吸
・服部くんのような華麗な泳ぎetc・・・
などなどスキル面だとこんなかんじ。
最後のは突っ込まなくていいです。
でも実際問題はこれは出来て当たり前のスキル。
逆に言えばできないと困るスキルであります。
ではダイビングが上手な人ってどんな人?
それは視野が広いということ
他のダイバーがどんな事をしてて
自分は今どこにいるのがベストか?
これがしっかり把握できればダイビングが上手ということでしょう!!
ダイビングは一人では潜りません。
必ず誰かと一緒に潜ります。
尚且つ限られたコミュニケーションでダイビングをしないといけません。
今どういう事をしたらベストか?
これを理解している人としていない人ではかなりの違いがあります。
でも実際それってかなり難しい~
しかし、実際はこれはかなり難しいですね。
「そーだ!そーだ!」と皆様の声も聞こえます。
しかも中には300ダイブ以上してもこれができてない方もいらっしゃいます。
という訳で今日はスキルが上がらない人向けのお話。
先程のお話はスキルができているというのが前提のお話でした。
ではスキルもなかなか上達しないのは何故???
一体何がいけないのでしょうか…?
水中に初めて潜ったとき
よくなってしまうのがこの姿勢。
苦い思い出を思い出した方もいるでしょう。
僕のプール講習ではまず初めにこの姿勢になるようにシレっと誘導します。
すると大体98パーセントの方がこの姿勢になってくれます。
しかし決してストレス発散のイジワルタイムでは断じてありません。
ここでこの姿勢がNGということを案内します。
ダイビングの上達はNGをしないこと!
極端な話、NGをしなければダイビングは上達していきます。
しかし、それには自分が何がダメでどうすればいいか理解しなければなりません。
そしてなかなか上達しない人達の共通している点が
先程の絵のようになっているということです。
あの絵はどうしてこうなったのでしょう?
それは、基本的にバランスが取れてないということ!
あそこまでひっくり返っている人は少ないと思いますが
このバランスがちょー大事!!
しかもコレ自分で気付かないと永遠とこのままなのです。
恐っそろし!!
バランスが悪い人はどうなるの?
基本的にダイビングで大事なのは呼吸です。
しかし、僕はこの呼吸よりも先に優先すべきはバランスだと思います。
実際プール講習でも腐るほど言います。
もはや講習の序盤はこれ以外ほぼ気にしてません。
バランスが悪いと体が斜めになります。
斜めの状態で”息を止めずにゆっくり大きな呼吸”などできますか?
陸上で言うと片足立ちで深呼吸をしているようなものです。
結構つらいですよね。
僕もおなじです。
バランスが悪いとウェイトが通常よりもたくさん必要になります。
タンクがしっかり背中の真ん中にある状態が理想です。
なのですぐに水面に浮いてきてしまう人はバランスが取れてない可能性があります。
中性浮力もフィンワークもまずは、バランスが取れているのが大基本!
バランスチェック!!!
でも実際自分がバランスが取れているのか?
それとも取れてないのか?
どうすればわかるのでしょう?
①インストラクターに見てもらう
これは一番確実で手っ取り早く自分の状態を確認できます。
ただお金がかかります。(笑)
ありがとう。
②プールで鏡チェック!
自主練習をしてプールなどにある鏡を見ながらダイビング!
バランスが取れてない人は基本的にバタバタいます。
あと背中もチェック!
タンクがしっかりまっすぐ背中にあるか確認しよう!
(結構ずれてる人おおいです)
③ホバリングで確認
様々な姿勢でホバリングをしてみましょう。
あぐらやおかしなポーズ。
逆立ちや立ち姿勢etc…
しっかりバランスが取れてればその場でピッタリキープできます。
てなかんじでバランスの確認の仕方は沢山ございます。
プールは失敗するところ!
しっかり失敗して何がダイビングのNGかしっかり復習してダイビングを上達してきましょう!
しっかりバランスをとるとダイビングが楽ちんになります。
スキルも上達するので意識してダイビングをしてみましょう~
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