ダイビングの悩み・・・肥満体型のダイバーって??
2019年も1ヶ月が経ちました。
あっという間ですね~
本日はダイビングのお悩みSP!
太っているけどダイビングできるの~?
去年多かったご質問に答えていきます(^^)
もくじ
太っているけどダイビングできるの~??
初めてダイビングショップにダイビングや体験ダイビングなど申し込みにいくと
・身長
・体重
・足のサイズ
を教えてください。と案内があります。
これは老若男女問わず聞いていますが
中には「た、体重も…」っとなるお客様は少なくありません。
ではダイビングに体重制限などがあるか?
ということですが、
ダイビングに体重制限は存在していません。
ということで結果的には太った人でもダイビングは可能ということになります。
では何故身長・体重・足のサイズを申告するのか?
ということですが
理由としては
・レンタル品の準備
・ウェイト量(重りの量)
などがあります。
ウェイトの適正量は体重や体型によって変わってきます。
沈みすぎたり、逆にダイビングなのに軽くて潜れなかったり…
そんな事態を防ぐために体重を聞いていると思ってください。
しかし、やっぱりデメリットも!!
まず肥満体型ということは身体の脂肪分が多いということになります。
したがって
・エアの消費が早い
・減圧症のリスクが高い
・死亡事故に関わる要因がある
まず、エアの消費ですが
エアの消費はある程度ダイビングを行えばだんだん上達していくに従って
エアの消費は改善されますが、
やせ型の方と比較すると水中で受ける水の抵抗を受けやすいので、必然的にやせ型の方と水の抵抗の差が出てきます。
それによってエアの消費の差が出てしまします。
また、肥満体型の方は減圧症のリスクが高くなるとも言われております。
そして、肥満体型の方は少しの運動などでも心臓などに大きな負担がかかってしまうことがあるということから、ダイビング中の死亡事故などのリスクも上がります。
でも、デメリットだけではない!
太っている方はやせ型の方と比べてメリットよりデメリットが多いのは変わりありませんが、スポーツの種類の中では比較的、身体への負担は少ないと思います。
ダイビングは水中で行うスポーツです。
従って水中では「重力」が陸上よりも少なく、
膝や腰などの負担も軽減されます。
また、やせ型の方よりも水中での水の抵抗が多い分ゆっくり沈んで、ゆっくり浮いてきます。
なので中世浮力がとりやすいというメリットの他、
やせ型の方より低体温症にななりにくいなどあります。
結局のところ・・・
結局のところ
「太っていても健康ならばダイビングは問題ない!」
ということです。
多少のメリット、デメリットありますが、健康体であれば全く問題ありません!
逆を言えばダイビングは健康でなければできないスポーツです。
肥満だけど健康!とは言ってもリスクが大きのは確かです。
安全に楽しくダイビングをする為に、日々の健康管理大事です!
最後に最近よく聞くBMIの調べ方~
ちなみに僕は普通でした・・・
え!?面白くない?だって??笑
そんな無茶苦茶な・・・!
BMI
BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
18.5未満 ・・・痩せ
18.5以上25.0未満・・・普通
25.0以上30.0未満・・・肥満Lv1
30.0以上35.0未満・・・肥満Lv2
35.0以上40.0未満・・・肥満Lv3
40.0以上 ・・・肥満Lv4
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