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ダイビングの耳抜きって難しい?初心者ダイバーのお悩み解決

ちゃんと覚えないと感染症になっちゃう!?

初心者ダイバー最初の壁の1つに「耳抜き」があります。

比較的簡単に出来る人もいれば、

なかなか上手に出来ない人もいます。

では耳抜きをやらない、もしくはできない状態で水深が深い所に行くとどうなってしまうのだろう?

まず最初に鼓膜の外と内側で圧力が違うので、

鼓膜に負荷がかかります。

これは鼓膜が押されてる感じがします。

それでも我慢して潜り続けると痛みは増して

鼓膜の内部にリンパ液などが溜まり中耳炎など発症することもあります。

速く潜ると鼓膜を破くこともあります。

また、体液が出てくるだけなら耳抜きしなくて良いかというと、

そうでもありません。

この液が消えて無くなるまでだいたい1週間近く掛かります。

体に液が吸収されてしまえば問題ないのですが、

なんらかが原因で感染症など中耳炎になってしまい後が大変です。

ここまで説明すると、もう耳抜きの大切さがわかったと思います。

 

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―でも上手くできない!―

耳抜きが大事なことも分かっている。

でもうまくできない人はいると思います。

まず耳抜きができずらい人には大きく原因が2つあると言われています。

  • 生まれつき耳と鼻を結ぶ管が狭い。
  • 緊張の為堅くなってる
  • 風邪や鼻炎などによって粘膜が腫れている

ということが挙げられます。

耳抜きが苦手な人も様々なやり方を試して

自分のやりやすい耳抜きの方法を探してみましょう!

―耳抜きのコツ―

  • 鼻をつまんで空気を送る

このやり方が一番多いと思います。

鼻をつまんだ状態で鼻をかむようにして圧力をかけます。

このときしっかり鼻をつまんでいないと空気が抜け、

上手に耳に空気が送り込めません。

またゆっくりと空気を送らないと耳の膜が傷ついてしまう場合があります。

  • 鼻をつまんで顎を動かす

摘まんだ状態で顎を左右に動かします。

これにより耳の空間に空気が送り込まれます。

海に入る前ガムを噛んだり、

飴を舐めておくなどをして顎を動かして唾飲みこむ動作動作をすると耳抜きがしやすくなります。

  • 鼻をつまんで唾ゴックン

唾を飲み込むと耳管が動き、空気が入ります。

空気を送り込むよりも耳の負担が少なく、安全に耳抜きできます。

なれてくると唾を飲み込むだけで耳抜きできます。

―耳抜きは一体いつやればいいの?―

耳抜きのタイミングは耳の奥の膜が押された場合、

または押される前にやって下さい。

押されている膜を空気の力によって戻すことになるので、

もしできなかったらそれ以上深い所に行かず少しだけ浮上し、

もう一度やってみましょう。

一度耳抜きが成功したら、そのまま潜行して下さい。

するとまた耳が押された感覚がきます。

そしたらもう一度同じ様に耳抜きを行っていきます。

耳抜きはこの繰り返しです。

なのでポイントは「早めにこまめに」これが耳抜きの基本となります。

―まとめ―

最近では耳抜きを練習するための物などや、

ネットなんかでもやり方などが結構詳しく掲載されていたり

販売されていたりもします。

もちろんいろんな物を参考にしても良いと思いますが、

耳抜きもダイビングと同じでやればやるだけ上達します。

無理をせず、いろいろなやり方を試してみて下さい。

最後に、耳抜きが苦手な人向けに

こんなものも発売されております。

OTOVENT【オヴェント】

f:id:jumi-yamamoto81:20170310150912j:plain

これを使えば96%の耳抜き不良が治ると言われています。

しかしほとんどの人が使い方が間違っている、あるいは解らない。

などの声が寄せられています。

もちろんブルーコーナーでも取り扱っていますので気軽にお尋ね下さい。

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