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PADI ダイブプランナー【RDP】の使い方・初級編

OW講習の時に説明を受けたはずなのに、ダイビングをやっているとついつい忘れちゃう事ってありますよね?
アレ?これやったっけ?
実はよくわかってないんだよなー?なんてこと。
その中でも多いのはダイブプランナー(RDP)の使い方。

忘れちゃったー。が8割以上!?

maxresdefault
もはやこんなのあったっけ??
なんて人も居たりして!!(笑)
(インストラクターがこんなの言ったらだめですね)
ですが実際現在のダイビングではコンピューターを使用してのダイビングが殆どなので、ほぼ使用しないこのダイブプランナー。
それが原因?で講習でやっても終わるとすぐに忘れちゃう。
なんて人も沢山いると思います。
というわけで今日は初級中の初級編~

そもそもダイブプランナーって?

はい。
これはヤバい質問ですねー。(笑)
ダメです。こんな事言ったら!
リクリエーションダイビング(遊びのダイビング)では殆ど、使用されているタンクの中の空気は79%の窒素と21%の酸素で構成されています。
ダイビングをしていると血中や細胞の中などに窒素が溜まっていきます。
そしてある一定以上の量の窒素が溜まったり、その状態で陸上に上がると窒素が血中や細胞の中で気泡を形成します。
イメージ的には炭酸ジュースのフタを開けて圧力を開放すると気泡が出てきてジュースが泡立つ現象とそっくりです。
これがザックリとした減圧症の説明です。
という事でダイビングは適切な計画を立てて行わなければいけません。
潜水時間・最大深度・水面休息時間・・・などなど
水深によってその深度にいれる時間が異なる為、このダイブプランナーを使用します。
ダイブプランナーがあれば自分に溜まっている窒素の量。
そして適切な水面休息時間、ノンストップリミットなどが分かります。

とりあえずレベル1

まずは『圧力グループ』という言葉があります。
これはA~Zまであります。
表の左横に縦で書いてあるのと
表の右下に横で書いてあるのがあります。
maxresdefault
Aの場合はあまり窒素は身体に溜まっておらず
Zの場合は窒素がかなり身体に溜まっているという事です。
窒素のレベル
窒素は水深が深い程身体に溜まります。
また潜水時間が長い場合も身体に溜まります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
減圧不要限界(ノンストップリミット)
その水深で安全に潜る事のできる水深です。
写真では指を指している黒に白字の部分。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

では実際に使ってみよう!!

ステップ1:まずは表の左側から最大深度を見つけよう!
水深は記入してる数字が無い場合は一番近い数字で尚且つ、深い方の数字に合わせましょう。
例えば最大深度が15mを予定している場合。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
無いので16mのところをみましょう。
ステップ2:次に潜水時間を見つけよう!
潜水時間も水深同様、数字が無い場合には一番近く尚且つ、長い時間を選択します。
例えば
15mに60分間潜ったとします。
16mに指を合わせてそのまま下に下げていきましょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
丁度60という数字が出てきたのでここでストップ。
ステップ3:圧力グループを見つけよう!!
ステップ2で60分に合わせた指を右にスライドさせてみましょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「T」というところになりました。
これは現在圧力グループが「T」ですよ~
って言っています。
ステップ4:水面休息時間後の圧力グループ
水面に出た後、すぐには身体から窒素は抜けません。
なので1ダイビングをして次にダイビングをする場合は表の右側を使います。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
なんだか数字がいっぱい書いてありますね。
これが水面休息時間です。
15mに60分潜ったダイバーが60分水面休息したら。
今度は先程のダイバーが潜った後60分間休憩したらどうなるか?
先程の圧力グループが「T」だったので続きから・・・
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「T」の部分から指を右にスライドさせてみましょう。
すると1:00~1:06と書いてあるところがありました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そしてこの指を真下にスライドすると・・・
「G」になりました。
「T」→「G」まで少し回復。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
というかんじでダイビング後の休憩時間後の窒素の圧力グループまでわかるようになりました。
どうでしょう?
少し思い出してきましたか?
では次回は「G」の圧力グループのダイバーが次のダイビングをするときの方法をやっていきましょう~

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