今日は姿勢のお話
こんばんは。服部です。
暖かくなったり寒くなったり・・・
文字通り三寒四温な季節でございます。
今日はお店の方も比較的お暇でして・・・
明日からまた作業なので週末ツアーの準備をしたり、器材の修理をしたり・・・
さてさてブログでも書きましょうとなりましたが、ネタがない・・・
ネタ探しに翻弄していたらふとこんな記事を拝見いたしました。
「石垣島にマンタを見に行こうと思いダイビングライセンス取得をしたが、全然上達しません。思い切ってツアーに参加したとろ中性浮力も上手にできないので落ち着いてマンタを見ることもできませんでした。」
僕らからしたらよく聞く話ですが、実際、当事者意識をもってみるととても残念な気持ちになります。
決して安くはないダイビングせっかく遊びに行ったのにこんな結果は散々だと思います。
という訳で今日はコレ・・・!
もくじ
脱・初心者ダイバー!
一貫して『初心者ダイバー』と言っても色んな悩みを持ってる方がいらっしゃいます。
例えば先程の記事のように中性浮力ができません。
という方も居れば、エア持ちがいつまでたってもよくなりません・・・
などなど・・・
人によって悩みはそれぞれ。
しかしこの中で共通している事があります。
それはズバリ『姿勢』です。
バランスがしっかりとれていない人は基本的に他の何を頑張っても無意味に近い状態です。
まずはバランス。
僕はプール講習の時これはずっと言い続けております。
ダメ・絶対
まずはダイビングで一番NGな姿勢。
それは立ち姿勢。
起立の状態です。
これはもうライセンス取得した人ならわかると思うので割愛させていただきますが
タンクを背負って海に入っている事を忘れずしっかりと背中の中心にタンクがあるようにしましょう。
また、背中から左右にタンクがずれてしまう事もあるのでしっかりとずれたら直す。
最初の頃は神経質になるぐらいの方がベストです。
何故かって?
身体が勝手に覚えてくれてタンクがずれたら反射的に直すようになります。
基本の水平姿勢をマスターしよう!
そして泳ぐ時、身体は水平に寝かせるのが基本。
イメージ的にはスーパーマンの姿勢です。
といってもまずは中性浮力を練習してある程度できるようになってからの方が効率は良いですが・・・
水の抵抗を最小化して、フィンキックの力を最も推進力に変えられる姿勢。
顔まで下を向いてしまうと、ガイドや生物が見えないので
斜め下から斜め上辺りを状況によって見分けていきます。
姿勢が悪い人は、泳ぐときにどうしても上体が起きてしまう人がかなり多いです。
上体が起きてしまうと、体で水をもろに受けてしまうのでキックしてもあまり前に進みません。そればかりか、キックするたびにどんどん水面の方へ浮き上がってしまってしまいます。
なので浅場に戻ってくると高確率で吹き上がります。
上体が起きてしまう原因はいくつあります。
まずはウェイトが重すぎる(オーバーウェイト)こと。
オーバーウェイトでも体を水平に保つことは出来るのですが、
初心者ダイバーではそうはいきません。
腰が落ちてしまい体は起きて、斜め立ちの状態になってしまうことが多いです。
これには適正浮力をつかめていないことが原因ですね。
オーバーウェイトについてはこちら
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泳ぎ方に限らずですが、ダイビングスキルには複数の要素が絡むことが多々あって
一つを直すと全般的にスキルがぐっと向上することもよくあることも!
この場合は、適性ウェイトを理解したり、BCD操作が身に付くと、泳ぎ方が飛躍的に良くなる可能性があるかも・・・!
そして、上体が起きる泳ぎ方になってしまう理由として、
前を気にし過ぎることがあります。僕をを視野に入れておきたい気持ちは十分にわかります。
しかし体を水平に保ち5秒に1回くらい顔を上げるか、視界の隅っこに捉えておくようにすると、全く上体を起こす必要はありません。
気持ちは十分にうれしいのですが。
体が起きている事に気付いていない人も意外といます。
私は大丈夫。
でも海の中の写真を撮ってもらったら・・・
えげげ!ってなる事も!?
指摘されたことがあるのなら、姿勢を意識して泳いでみましょう。
おそらく、自分が水平だと思っている以上に体を寝かさなければしっかりと水平にはなりません。
可能ならブルーコーナーのプールで写真や動画で自分の泳ぎを見てみるのも良いでしょう。
そしてい一番驚きなのは以前にも似たようなもの書いていたという事です。(笑)
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